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「牛王」

 「牛王」は熊野大学東輝彦氏が発起人となり、02年度夏期セミナー参加者有志によって創刊された文集です。03年度夏期セミナーでも寄稿者を募ったところ、多くの方が参加を申し出られ第2号が、04年度セミナー参加者からも第3号が刊行されました。

「牛王」3号

 目次:
【未発表発言】
日本文化と新宮文化……中上健次
(解説)解題にかえて……辻本雄一
【エッセイ】
“漁労民”と呼ばれて……いとうせいこう
再び、中上健次へ……唐澤るみ子
熊野の光と闇に向けて……松本巌
熊野大学俳句部のあゆみ……西嶋潮香
中上健次読書会の顛末……上條聡
わたしの言葉……大北全俊
熊野紀行……富田陽一郎
ケベックの中上健次……鈴木健幸
【小説】
曾満足(ツェンマンツー)……ロアン・チンユエ
(解説)2005年の「曾満足」……橋本恭子
市町村合併協議会……モブ・ノリオ
月子……芝町子
冬の縁側……東輝彦
バスタオル……岩藤バロン
暖流……内藤岳志
鳩アカデミーへの手紙……萩田洋文
願の糸……小田桐優子
青い猫……川村実
フォトグラフ……篠原見裕稀
頼むで……勝浦雄人
【論】
言葉と身体……高屋敷真人
地の果てからの手紙……佐藤康智
「マルクスその可能性の中心」への自注……仙道秀雄
「地の果て至上の時」の歴史性と逆説……石川浩之
青い光……飛弾五郎
平安末と戦後近代の文学の交響―『狭衣』・三島・中上……鈴木泰恵
イベントファックス……中上健次(自筆)
熊野神璽‐熊野大学/幻の24時間イベント……大内清司

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「牛王」2号

 目次:
   写真
    熊野の風景                 新宮市観光課
                          那智勝浦町観光協会
   エッセイ
    三日酔いの朝に               松本巌
    中上健次に出会ってしまった         福井淳一
    熊野大学1944・夏            芝町子
    もうひとりのタイチのために         市川真人
    縛ってわかること、縛られて…        岩藤バロン
    ふれてほしくない              千葉裕子
   詩歌
    熊野大学俳句部のあゆみ           西嶋潮香
    人生で美しいもの              和氣久明
    中上健次に捧げる歌             関本洋司
    祈り                    三浦俊一
    艶歌                    小田桐優子
   画
    遺作                    瀬古英生
   論
    千年の愉楽をどう読むか           仙道秀雄
    極私的熊野大学考              大内清司
    言葉と暴力                 高屋敷真人
    六道の辻斬                 佐藤康智
    熊野とは何か?               山本幸樹
   小説
    薬雨                    金城昌宏
    寒椿                    東輝彦
    熊野川                   勝浦雄人
   挿し絵(各所)                春之助
   筆者紹介
  編集委員:松本巌、大内清司、東輝彦、小田桐優子
  協力各位:中上かすみ、辻本雄一、森本祐司、岡田敏史、ほか
  発行責任:東輝彦(熊野大学)
  税込み1000円


以下は第2号発刊に際しての文書です。資料として掲載しておきます。

文芸雑誌発行についての案内
『牛王』編集委員会(熊野大学)

 市民大学として熊野大学が正式に発足してから13年が経ちます。この間、熊野大学では中上健次さんの「建物もなく、入学試験もなく、卒業は死ぬ時」を合い言葉に、お燈祭りセミナーや都はるみ復帰コンサート等、数々のイベント活動を行ってまいりました。また健次さんの死後は、中央文壇で活躍される先生方の御厚意を頂きながら、健次さんが遺されたテキストを読み直す作業を行ってきました。本年も全国各地から沢山の方がこの熊野の地を訪ねて下さり、スタッフ一同、喜んでおります。
 さて、熊野大学『牛王』編集委員会では、本年度の夏期セミナー参加者を対象として、文芸雑誌の発行を企画しております。この地に集まられた方々が「今を生きる確認」の意味で寄稿して下さればと考えます。寄稿を希望される方は、8月2日の大懇親会の後、午後10時より打ち合わせを行いますので、高田グリーランド風呂場前のホールへお集まり下さい。
 詳細につきましては、下記に記します。
・雑誌のタイトルは『牛王』とします。
・編集の一切の権限は、『牛王』編集委員会にあります。
・寄稿は原則として本年度の熊野大学夏期セミナー参加者に限定します。
・短詩型文学(詩俳句短歌等)以外の散文は、B5用紙に縦2段組で、上下余白1.5cm 左右余白2cm、上下段間2cm程度に整理し、左上にペ一ジを記して右上をとじて下さい。
・原稿は一人につき、四百字詰め原稿用紙に換算して最長で30枚程度と考えて下さい。
(勿論、1枚の短いものでもかまいません。30枚を超えた原稿につきましては編集委員会で検討します)
・作品の種類はといません。ただし作品とは違う紙に、エッセイ・研究論文・評論・俳句・小説等の分類を明記して下さい。
・巻末に寄稿者の氏名と住所を載せますので了解下さい。
・寄稿者からは参加費として3千円を集めます。(ただし文筆を生業としている方からの寄稿につきましては参加費を徴収しません)
・寄稿者には雑誌2冊を郵送します。
・寄稿の締め切りは10月末日とします。12月中に届けられたらと考えています。
・雑誌の希望者には、1冊2千円(送料込み)で販売します。←後に「税込み1000円」になりました。


以上は第2号発刊に際しての文書です。資料として掲載しておきます。

「牛王〜中上を弔うの文〜」創刊号

 目次:熊野へ─亀の背中に乗って─         佐藤康智
    風の谷                   東 輝彦
    筆先三寸                  岩藤みつひろ
    その時、彼女は、なぜ、ランボーを選んだか  小田桐優子
    火燼                    小田桐優子
    五首 異類の血痕              高浜敏之
    泥流遍露 三編               高浜敏之
    深淵より コルトレーンに捧ぐ        高浜敏之
    中上健次に触れて              三浦俊一
    櫻満開の朝に                杉浦圭祐
    映り込む風景の冥府に            大山景子
    熊蝉                    勝浦雄人
  タイトル:小田桐優子
  表紙デザイン:須賀綾子
  編集・発行人:三浦俊一
  発起人:東 輝彦
  協力:小久保弓、小久保二郎ほか。



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