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「没後10年の中上健次」詳細報告

午前中はフランス国営放送製作の「ボーダーの作家達〜中上健次〜」をビデオ上映。前日高澤さんが急に発表したので、準備していなかったスタッフは少し慌てました。午後からはシンポジウムです。
【1段左】いよいよ今年度のシンポが始まります。今年はこの裏で、スタッフはキム・ドクス・ライブの準備で大忙しでした。【1段右】高澤さんが開始を告げた後、山本さんから昨日の発表の補足がありました。
【2段左】続いて高澤さんが話をまとめます。正直言って、山本さんと他の先生方とでは必ずしも話がかみ合う訳ではありませんでした。それまでの方向性が違いますから仕方のないことですが、高澤さんがその繋ぎ役を務めてくださいました。【2段右】渡部さんの話。渡部さんは今年も二日前から熊野に入られ、奥泉さん、いとうさん御夫妻と『漁労生活』を楽しまれていました。
【3段左】浅田さんは「熊野大学は文学的余技ではなく、言葉を鍛える場所」と評価してくださいました。また、春に刊行された「中上健次と読む『いのちとかたち』」についてもその意義を高く評価。ちなみに新宮市図書館の御厚意で、今年の聴講生全員にこの冊子がプレゼントされました。【3段右】最後は柄谷さん。フラッシュが下手で写真のガラスが光ってしまいました。「湾岸戦争の時に中上は今日の危機的な世界情勢を予見していた。10年たって中上もまた成長している。我々の読みが変わるから。10年たってそれを実感した。」なんだか今年はよく怒っていらっしゃいましたが、たばこを止めた影響だそうです。
【4段左】その後活発な議論。この時ライブのスタッフは大変でした。【4段右】10名くらいの聴講生が講師に質問しました。浅田さんに怒られる人も、渡部さんに「単位やらんぞ」と小言を言われる人もなく、年々質問レベルも成長しています。

第二日目(8月3日)その1
全員1 山本
高澤 渡部
浅田 柄谷
全員2 質問2

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管理人:ラストバルーン
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