と き:2004年8月6日(金)〜8日(日)
ところ:新宮市新熊野体験センター(高田グリーンランド)
主 催:熊野大学
後 援:和歌山県 新宮市 新宮市教育委員会 新宮商工会議所青年部 河出書房新社
内容と講師:
8月6日(金)
・昼・中上健次氏法要
夜・13回忌記念講演(場所:新宮市職業訓練センター)
第一部奥泉光氏といとうせいこう氏による「文芸漫談・熊野ライブ」
第二部津島佑子氏講演「中上健次がいた」、
8月7日(土)第二日目
・午前・中上菜穂氏による「陶芸ワークショップ」
・昼・シンポジウム「近代文学の終りと中上健次」
第一部 マルゲリータ・ロング氏による基調講演
第二部 シンポジウム
講師:柄谷行人氏(近畿大学教授・文芸評論家)、
津島佑子氏(作家)、
浅田彰氏(京都大学助教授・思想史)、
渡部直己氏(近畿大学教授・文芸評論家)、
マルゲリータ・ロング氏(カリフォルニア大学)、
高澤秀次氏(文芸評論家)
飛び入り講師:青山真治氏(映画監督)(順不同)
・夜・大懇親会
8月8日(日)第三日目
・中上健次追悼野球大会
コメント:おかげさまで今年は定員に達しました。13回忌ということでマスコミ関係からの参加も多かったように思います。7回忌のような派手なイベントはありませんでしたが、前日の俳句に続いて自由参加の講演会と、中上さんのころに近い形で熊野大学をすることができ、これまでとは違った充実感があったと思います。
その講演会ですが、用意した椅子がほぼ埋まるほど多くの人に集まって頂きました。いとうさん奥泉さんの文芸漫談は一般の方々にも楽しんでいただけたようです。津島さんのお話も中上健次という人とその時代を彷彿とさせ、改めて12年という年月の重さとそれに風化されない中上健次という人物の魅力を実感させてくれました。
中上菜穂さんの陶芸ワークショップは異色でした。みんなで集まってわいわいやるのはいいものです。シンポジウムの詳細はまた「早稲田文学11月号」に掲載の予定です。個人的には最後のイブ・ジマーマンさんの質問への浅田さんの答えが一番印象的でした。懇親会には意外なゲストが……。
野球は去年一昨年のような一方的な試合ではなく、両チーム競り合っての接戦でした。